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図書館革命

長かったシリーズもついに終了。 っていうか、番外編があと2冊あるらしいが、 とりあえず本筋はここで終了・・・満足。 いつものようなおちゃらけ会話のシーンに、 言うなっ!アレとかコレとか全部キャラ読みかと思うと 俺の浪漫が滅亡するっ! 時折大人の渋さが光るハードボイルドな場面、 動かないでくださいよ。ここ…
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トップ・レフト

トルコの日系企業に対する大型シンジケーション・ローンの 組成に至る物語を軸に、国際金融市場を生業の場とする人々の 生き様が描かれる、期待通りに質の高い黒木亮の小説。 味方もたじろぐ毒気がなけりゃ、男稼業はおしまいよ 今よりもシンジケーション・ローンの組成が遥かにおおごとだった 90年代後半――ジャパンプレミアムに喘…
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図書館危機

図書館戦争シリーズにハマって既に3作目。 メディア良化法による検閲を巡る良化特務機関と 図書館、というか、図書隊の争いはますます激化。 マスコミや美術展、地方自治体、法務省、芸能界等を 巻きこんで戦線が拡大していくにつれ、更に面白く―― あたし、王子様からは卒業します! と、体育会系乙女な主人公は相変わらず微笑ま…
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図書館内乱

一冊目を軽く読んでみたら意外にハマって 早速2冊目も読んでみたら更に深めにハマる。 この調子で続きも読んでしまいそうな勢い。 5年前に一回会っただけだけど、あたしは今でも あの人に憧れてるし尊敬してるし、あの人が好きです。 と、高校生の時に自分の欲しい本を守ってくれた 「王子様」を相変わらず探してる夢見がちな体育…
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図書館戦争

政治への無関心を背景にメディア良化法なる悪法が成立し、 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるとの建前の下、 平然と検閲が行われている、というろくでもない近未来。 メディア良化委員会の検閲権に対抗しうる唯一の勢力は 図書館法で資料収集・提供の自由を有する図書館のみ―― という、有り得なさそうなのに妙に具体的で愉快な…
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プリンセス・トヨトミ

会計検査院というおっそろしく地味な役所から来た 3人の調査官が大阪で400年もの長きにわたって 隠されてきた壮大な謎の封印を解いちゃって―― と、すっかり和風かつ軽妙な味付けのなされた ダヴィンチ・コード&天使と悪魔的な構図で展開される ストーリーはホルモーや鹿男を上回る読み応え。 言えるか。乙女の秘密じゃ 鬼…
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マグマ

「5年以内を目処に、日本の原子力発電所を閉鎖してほしい」 強烈な外圧によって促される電力政策転換―― 風向きが大きく変わりそうな気配を絶妙にとらえて 自らの収益機会へつなげようと地熱発電の普及を試みる 外資系ハゲタカファンドと、原発をとりまく政・官・財・学・地方の 既得権益者たちの激しいつばぜり合いに手に汗握る。 新…
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極北クレイマー

ジーン・ワルツとかに出てきた極北の産婦人科逮捕の話。 財政破綻寸前の市と赤字垂れ流し中の市立病院が 舞台のせいか、いまひとつ光るキャラが見当たらないままに、 日本的なムラ社会の中での閉鎖的な話を物足りなく思ってると、 姫宮が登場する辺りから一気に物語がヒートアップ。 ついでに白鳥も放り込んでもっと無茶苦茶になったら 面白…
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青い蜃気楼~小説エンロン

ドットコム・バブルの崩壊に9/11の衝撃が追い打ちをかけた中、 エンロン、クエスト、グローバル・クロッシング、タイコに ワールドコム、と息をつく間さえも与えてくれない怒涛の勢いで 荒れに荒れまくった当時の緊張感あふれる雰囲気の記憶を 黒木亮の小説の例の感じが生々しく思い起こさせてくれる一冊。 エンロンではロスを出すこと…
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虚像の砦

イラク日本人人質事件等をモチーフとして、TV局の有り様を ハゲタカばりのドラマチックな勢いでギュギュッと描きつつ、 メディア・報道の意義や問題もグリッと炙りだす・・・文句無しに面白い。 情報とは情に報いることだ。 しかし、報道とは、道に報いて 初めてそう呼ぶことができる。 TBSがモデルと思しきTV局の報道部門の…
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ほしのこえ -The voices of a distant star-

第一次火星有人調査隊、タルシス遺跡、国連宇宙軍、 第三次タルシアン・プロジェクト、ショートカット・アンカー・・・ 雲のむこう、約束の場所と同様にSFバリバリの世界設定と 中高生っぽい恋心がいい具合に混じり合った短編CGアニメ。 ワタシの方は昨日から火星に来ています 秒速5センチメートルでは関東~種子島くらいのリアル…
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イヴの時間 劇場版

未来、たぶん日本。 ロボットが実用化されて久しく、 人間型ロボットが実用化されて間もない時代。 というイントロの文句だけで既にGhost in the Shellの 冒頭部分を見た時と同じくらいに振り切れる期待度―― そしてその期待をまったくもって裏切らない傑作。 家で使用している人間型ロボット<アンドロイド>の …
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卒業

加賀恭一郎シリーズ一作目。 TVドラマの新参者がえっらいよかったので ガリレオシリーズの原作になんだかハマれずに それ以来なんとなく敬遠していた東野圭吾に再挑戦。 まだ刑事になる前、というかまだ卒業を控えた大学生の 加賀恭一郎が友人の不審な死の謎を解き明かそうとする中、 さまざまな秘密も撒け出てきてしまってほろ苦い。…
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ホルモー六景

6つの短編から成る鴨川ホルモーの番外編。 凡ちゃんのバイト先や、他大学のホルモーメンバーや 東京在住のホルモーのOBや、芦屋の元カノの話など 本編の周辺を彩る短編が互いに微妙に重なり合いながら ホルモーの世界が地理的・時系列的にそれとなく拡大。 現実から目をそらすな、高村。 俺たちはもう、どっぷり浸かってしまっている…
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消失 金融腐蝕列島・完結編

金融機関激動の時代を通じて描かれてきた このシリーズもようやく完結――ほんとに長かった。 三和が東海と合併してUFJとなり、ついには 東京三菱に呑まれて消失(?)する一連の流れの中、 ボーっとした経営陣の下で行われる元東海との勢力争いが 金融庁検査時の資料隠ぺい発覚につながっていったり、 邦銀を米銀に売り渡そうとする…
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エネルギー

上・中・下巻と三冊の文庫本に分かれる長さで、 相変わらずのリアリティ溢れる描きこみで展開される エネルギーの権益・マーケットを巡る様々な人々のドラマ。 他の黒木亮の小説と同様にぞくぞくしながら読み進めた イランの油田での権益を狙う老獪な商社マン。 「石油の一滴は血の一滴」だからな 「売りよし、買いよし、世間よ…
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バイアウト

久しぶりに読む幸田真音の本。 タイトルからはハゲタカばりのダイナミックで 手に汗握る感じの展開を期待していたのだが、 期待ほどは盛り上がらず不完全燃焼気味・・・。 市場は所詮はシーソーよ。 上がるばかりでもないかわり、 下がり続けるばかりでもない 村上ファンドっぽいところとドンキホーテらしきところ、 更には他…
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ラスト ワン マイル

初めて読む楡周平の小説―― タイトルからして通信業界の話なのかと思いきや、 既存顧客を郵政に奪われつつある運輸業界の話。 追い詰められた中で起死回生の新しいビジネスモデルを 立ち上げるまでの奮闘ぶりを描く経済小説。 黒木亮よりディテール若干浅めだが、気温はやや高め。 税金使って、国の保護の下で何の憂いもなく築き上げた…
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ジェネラル・ルージュの伝説

ジェネラル・ルージュ速水が若かりし頃に うちたてた伝説をはじめとした短編が3本―― これだけでもかなり楽しいが、更に海堂尊の自叙伝に 自身によるこれまでの作品解説、桜宮市の年表に 登場人物一覧、とものすごく盛り沢山の一冊。 特に若かりし頃の速水のあの伝説を描いた 「伝説-1991」はまさに読みたかった物語。 そ…
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ひかりの剣

後にジェネラル・ルージュとなる速水と ジーン・ワルツではなんだかなよなよしてた清川が、 医学生の剣道大会の優勝旗である医鷲旗を手にするため 対峙する青春剣道小説―― 剣道がテーマなので読む前は若干不安があったものの、 実際に読んでみたら海堂尊の小説はたとえテーマが 医療ではなくても実は結構イケることが判明。 その旗…
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ジーン・ワルツ

海堂尊ワールドで描かれる産婦人科の世界―― ただでさえ様々なドラマが展開されそうな医科であるところへ 不妊治療、体外受精、代理母出産と英語でいうところの こんとろばーしゃるなテーマが練り込まれていき、 更には厚生労働省をはじめとする官僚のダメっぷりや、 その結果としての医療崩壊等の問題がふりかけられて、 なかなかお腹がい…
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アジアの隼

ドイモイの看板の下、外資流入で盛り上がるベトナムでの 事務所開設や、発電所のためのプロジェクト・ファイナンスに 奔走する日本長期債券銀行(長銀+日債銀…?)の真理戸や、 アジアの地場証券として輝かしい急成長を遂げるペレグリン。 そして彼らを襲う97年7月のアジア通貨危機や、それと前後して 日本で起こる金融機関破たんの波・・…
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シルクロードの滑走路

キルギスの民族抗争のニュースを見かけたので再読。 キルギスのフラッグキャリアへの航空機の売り込み―― 中央アジアの旧共産圏で商談を進めていく様を いつものように主人公に同行しているような感覚で どっぷり浸って読み進めていくのがすごく楽しい。 共産主義のイスラム教国か……。 変わった国だよなあ エマージング国での…
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告白

2009年本屋大賞第1位―――。 何だか気になりつつも暗そうなので敬遠していたが、 最近ついにお手軽に読める文庫本になっちゃったし、 そのうえ松たか子主演での映画化・・・ しかも監督は下妻物語、嫌われ松子の一生、 パコと魔法の絵本の中島哲也監督、 しかも今度NYで映画が上映されることに――と、 こうまでも次々と背中を押…
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酔って候

今更ながら到来した個人的な幕末ブーム・・・ 竜馬がゆくでは完全に脇役だった旧体制側代表の お殿様たちに焦点を当てた司馬遼太郎の短編集―― いつしか歴史の脇役へと追いやられて怒ったり 拗ねたり嘆いたり・・・長編と比べてやや駆け足ながら、 描かれるお殿様たちの様子はやっぱり面白い。 竜馬のお殿様である山内容堂を描く酔って…
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鹿男あをによし

前にTVドラマを見ていたが、文庫本になった原作を読んで、 今更ながらドラマが原作の面白さをかなり忠実に、かつ、 絶秒な配役で再現していたことに感心することしきり・・・ 特にかりんとう藤原が綾瀬はるかなところなんか抜群にいい。 さあ、神無月だ――出番だよ、先生 主人公は相変わらずいまいち好きになれないヘタレだが、 …
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竜馬がゆく

薩長連合、大政奉還、    あれァ、ぜんぶ竜馬ひとりがやったことさ 勝海舟の吐いたセリフにすっかりつられて もっと歳とってからにしようと思っていたのに 予定より20年以上早く司馬遼太郎デビュー。 世界史・地理を選択した者として日本史の知識が 小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史の レベルで完全停止してしまってる…
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ベイジン

黒木亮の小説が通常業務の中にドラマを見出すのに対し、 真山仁の小説ではM&A等のダイナミックなイベントが描かれる。 黒木亮の小説が情熱大陸で、真山仁はプロジェクトX。 うん・・・意味不明かもな。 まあでもとにかくどちらもすごく面白い。 そして文庫本化を待ちかまえていたベイジン。 北京オリンピックの開会式にあわせて運用…
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とある飛空士への追憶

貴様にひとつ、重大な任務を託したい―― 次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、 中央海を単機敵中翔破せよ という、なんだかワクワク感が満載の かっちょいい釣り言葉にすっかり引き寄せられて 今更ライトノベルデビュー・・・何故に今更。 という自戒の声もどこかにありつつも、まあいいや。 子供の頃に読んだ冒険小説のような感じで面白…
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Paperback, Paperback, Paperback...

家でゆっくり本を読むことがほとんどなく、 通勤中の電車の中か、旅行中にしか読まないため、 読める本は持ち運び可能な文庫本のみ。 読みたい本はひたすら文庫本になるのを待つ。 ひかりの剣 ← 海堂尊の小説は問答無用で読む。                          でも剣道かぁ・・・。 極北クレーマー ← 海堂尊…
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