Clash of the Titans 3D
ギリシャ神話の英雄ペルセウスの話を
ベースにした大作アクション(リメイク)映画。
大作アクション映画というカテゴリーのお約束で
SFXとかにお金がかかってそうな感じはしたが、
登場人物のキャラとかセリフとか衣装とか背景とか
ストーリーとか・・・なんだかこうピカッと光るものがなく、
あまり美しくない出来栄え・・・なんかふつーだ。
アンドロメダとかイオとかあんまりかわいくないし。
って言うと、結局そこかよっ、てことになるが、
サム・ワージントン演じるペルセウスも
それほど格好良くなく、むしろ下半身不随だった
Avatarのジェイクの時の方がタフな印象。
ゼウスをリーアム・ニーソン、ハデスをレイフ・ファインズ
(ヴォルデモートかと思っっちゃったぜ)が演じているが、
折角いい役者を使っている割にはなんだかいまいち。
メデューサはなんだか美しさも怖さも中途半端だし、
グライアイ三姉妹もなんかギレルモ・デル・トロの映画に
出てくるキモ美しいキャラをパクリそこねちゃったような・・・。
まあ、ふつーの大作アクション映画。
ちょっと間違えるとかなりお金がかかってた去年の
変形ロボット大作映画みたいにラジー賞候補になっちゃうかも。
そういえば来年はラジー賞もTV放送が予定されているとか・・・
すっげー楽しみ。誰かちゃんと受け取りに来るんだろーか。
この記事へのコメント
期待していたが、DVDで観ることにした・・・
Prince of Persiaに期待…。